入園式

本日、晴れてお兄ちゃんのお誕生日でした。
ここ数年ないほど、満開の桜の下で入園となりました。

思い起こせば3年半前、私たちの家族になってくれたお兄ちゃん。手の掛かる子でした。いつもいつも私たちの心配の種でした。同時に、私たちの喜びの素でした。
生まれたばかりの頃は、動かすのも怖いほどはかない存在でした。それが、いつの間にかこんなやんちゃながっしりとした「子ども」に成長しました。
今までは365日、24時間一緒に過ごすのが当たり前でした。これからは私たちの下から少しずつ離れていくのですね。どんどん新しい経験をしておいで。そして、いつでも充電しに戻っておいで。


さて、入園式ですが・・・、これがまた、心配の種でした。親子分離ができるのかどうか。社会生活なんて送ったことのない子ども達が40人。親元を離れて集められて座るなんてできるのでしょうか?


えーっと、なんとかなっていました。
入園式は、「むーすーんーで ひーらーいーて♪」から始まり、「さーいーた さーいーた」と歌い、園長先生から「おめでとう」とお話を聞いて終了。
こんな式典、想像していなかった物で、チョット笑えてしまいました。



そして、クラス毎の記念撮影があったのですが・・・チョットではなくよく笑えました。
並んでいる間中指をくわえていたお兄ちゃん。「終わったかな?」と思ったのか、逃げだそうとして園長先生に捕まえられたお兄ちゃん。園長先生の手がお兄ちゃんの両肩を捕まえている写真も残っています(笑)
順調なのか何なのか分からないスタートではありますが、泣くこともなく、笑顔で過ごせたお兄ちゃんを見て、私の気分は今日の桜のようにスッキリ致しました。