発達検査

1歳半の健診で引っかかってきた弟君ですが、半年後の「追跡調査」に行ってきました。
前回のと同じ発達検査を受けてきたのですが、前回から3ヶ月しか経っていないこともあり、あまり伸びを感じませんでした。

数字で示すと
・ 認知 1歳10ヶ月程度の発達 発達指数90
・ 運動 1歳8ヶ月程度の発達 発達指数80
・ 言語・社会 1歳1ヶ月程度の発達 発達指数54
と言うことになります。発達指数というのは、今の月齢(2歳1ヶ月)を100として、何パーセント達成できているかの割合を表しただけのものです。全体を総合すると「1歳9ヶ月程度の発達」という表現をすることも出来ますが、認知面では年相応の発達をしているのに、言語面では発達がゆっくりというこの状態の平均値を出すことにはあまり意味がないようです。


はてさて、最近ではしゃべる気も出てきて言葉も増えている弟君ですが、言葉で説明しても通じないせいで、検査の中には「意味が分からなくて出来ない」というものもありました。小学生が「計算は出来るのに、文章題になると何を聞かれているかが分からなくて式を立てられない」という状態に似ています。


ということで、親子教室を勧められてきました。
親子で参加する療育プログラムです。市の施設で以前から行われているものの他に、最近始まった民間のクラスもあるようです。市の方は見学を希望しても12月までは無理そうだし、空きもないので実際に通所できるのは4月からでしょう。民間の方は11月には見学に行けますが、何せ、最近始まったばかりの所なので情報が無く選びようがないという感想です。



まぁ、今後の成長に不安な部分もある弟君ですが、日々一緒に生活している私としては「とっても楽しそうだし、お願いをしてもニコニコ顔でしてくれているから、とっても平和で幸せ。まぁ、何かしらの『普通じゃなさ』があっても、これだけ楽しそうなら良いんじゃない」と思ってしまいます。
それなら親子教室に行けなくても良いかというと、そうでもないのですがね。やっぱり、似たような子育ての悩みを持っている人と知り合えるって凄く魅力なんです。いざというときや、今後の進路を考える時に専門家に相談できるというのも有り難いし。そしてなにより、過去に行っていた人曰く「教室はとっても楽しかったよ」とのことでしたから、弟君にももっと楽しんでもらいたいものね。