一期一会

兄

我が長男君は、いちごが大好きです。毎食後のように「いちご」「いちご」と催促されます。シーズン中はいちごをよく買っていたので尚更です。



あまりにも「いちご」「いちご」とうるさかったので・・・。「どうせなら『一期一会』とでも言ってみな」と言ってみたところ、『一期一会』という言葉を覚えました。もちろん、意味は分かっていません。私にもそんな難しい言葉、２歳児に分かるように説明するのは難しいですし。
でも、催促される度に「一期一会とでも言ってみな」なんていっていたものですから、その言葉を覚えて気に入ったようです。NHKの「にほんごであそぼ」という番組があるのですが、その四字熟語のコーナーで「一期一会」の紹介があると喜んで見ています。




２歳児に難しい言葉を教えるのが良いとは言いませんが、おもしろ半分で教えた言葉を気に入ってくれたのは面白いわ。
英才教育というのでしょうか、小さい頃からの教育の大切さを唱えている人たちの言うことを聞いていると、意味も分からない頃からでも色々な物を見、聞きすることが良いといいますね。こんなに喜んで言葉を覚えてくれるのなら、ことわざとか、四字熟語とか、寿限無とか「たまげた、駒下駄、東下駄」のような言葉遊びとか・・・そんな言葉を聞かせるのは面白いですね。そして、そういう物を扱っている「にほんごであそぼ」という番組って納得して見せてしまいますね。
ちなみに、この番組は子ども番組の中でも凄いと思うんです。その世界の一流の人たちが出てくるので、大人が見ても面白いんです。私も喜んで見てしまいます。



子どもにテレビを見せすぎるのは良くないとは承知していますが・・・、朝と夕方の幼児向けの教育テレビは面白いのが沢山でついつい見せてしまいます(^_^;